インフェルン(Infern)は中央アジアの旧ソ連が建設した核ミサイルサイロにあるヴァラヒアの拠点である[1]。
名称[]
インフェルンはルーマニア語で「地獄」。
施設構成[]
サイロA
サイロB
サイロE
コントロール施設
歴史[]
時期は不明だがソ連が核ミサイルサイロを建設。その後放棄されるが、2011年頃までにヴァラヒアに接収され本拠地として使われる。また北米・欧州へ向けての核ミサイルの準備が進められた。
2011年5月6日、多国籍治安維持軍(IUPF)はヴァラヒアの核ミサイル攻撃阻止とヴァラヒア殲滅のためアンタレス隊と地上部隊を派遣。制空権を確保するため地上部隊に先行したアンタレス隊はインフェルンに到着後、施設上空でヴィルコラク遊撃隊と交戦。その際スレイマニ達から既に核ミサイル発射の最終フェイズに入ったこと、核ミサイルは北米・欧州へ発射されることを告げられる。アンタレス隊はヴィルコラク遊撃隊撃退後、地上部隊到着まで時間がないことから航空機で核ミサイルサイロ内に突入し、コントロール施設を破壊する作戦を決行。作戦は成功し、インフェルンは破壊され、核ミサイル発射の阻止した。またドゥミトレスクを含むヴァラヒアの幹部達は脱出せず、施設と運命を共にした[1]。
登場作品[]
ACE COMBAT X² - JOINT ASSAULT
出典[]
小ネタ[]
インフェルンがある場所は現実の地図に当てはめるとウズベキスタン ブハラ州 カラクル地区の国境地帯となる。なお実際のウズベキスタンにはICBMを運用するソヴィエト戦略ロケット軍の基地はなく、最も近いものはカザフスタンのチュラタムにある。