サン・ロマ(San Loma)はエメリア南部の港湾都市である[1]。
名称[]
サン・ロマはスペイン語で「聖なる丘」。
地理[]
サン・ロマはフスクム海と繫がるドアイパルム湾に面した港湾都市で、市内には高層ビルが立ち並ぶ。湾内入り口には軍民共用のカヴァリア空軍基地がある。市内西側にはタルボ工業地帯が広がり、多数のアルミニウム工場や石油関連施設が立ち並ぶ。またサン・ロマ北西にはドアイパルム湾に流れる川があり、川沿いには製鉄所がある[1][2]。
歴史[]
エメリア・エストバキア戦争中の2015年9月にサン・ロマ攻防戦が起き、サン・ロマはエストバキア軍の占領下に置かれた[3]。
ケセド島へ撤退したエメリア軍は、本土の部隊と合流を果たし、グレースメリア奪還を目指して東に進軍を開始。2016年2月12日にセルムナ連峰制空戦でエストバキア軍の重巡航管制機アイガイオンの巡航ミサイル ニンバスの攻撃を受けたことで[4]、首都奪還の前にアイガイオンを撃破する必要が明らかになった。その足掛かりとして2月15日にエメリア軍はカヴァリア空軍基地があるサン・ロマの奪還戦を行い、サン・ロマはエメリア軍によって解放された[1]。