タナガー(Tanager)はエルジア共和国海軍が大陸戦争で運用した戦艦である[1]。
名称[]
タナガーは英語でフウキンチョウ。
艦歴[]
タナガーはエイギル艦隊の旗艦として配備された。大陸戦争直前の2003年6月1日にマティアス・トーレスが艦長として赴任[2]。2004年、エルジア空軍の爆撃機部隊によるノースポイント攻撃が失敗したため、エルジア軍はエイギル艦隊を中心とした侵攻部隊投入を決定し、タナガーは侵攻のためユージア大陸東部のコンベース港で補給を行っていた[3]。同年11月23日、独立国家連合軍(ISAF)はエイギル艦隊への奇襲作戦「ラフシーズ作戦」を開始。タナガーは空母ジオフォン、イージス艦レイヴン、巡洋艦ベルガなどの艦船とともに艦隊集結地点へ退避したが、ISAF空軍の攻撃により撃沈した[1]。なおトーレス艦長の的確な退艦指示とダメージコントロールによりタナガーの乗員の多くが生き残り、トーレス艦長はこの功績によりメダルを授与された[2]。
登場作品[]
ACE COMBAT 04 - shattered skies