ベイオウルフ-パイ(Beowolf-Pi[1] または Beowulf π[2])はエルジア共和国海軍が大陸戦争で運用した潜水艦である[3]。
名称[]
ベイオウルフ(Beowulf)はイギリス最古の英雄叙事詩であり、またその主人公の名前である。パイ(π)はギリシャ語アルファベットの16番目の文字であり、「Pi」はその英語表記である。なお、作中ではBeowolfとBeowulfの2通りの表記が見られるが、名前の由来を考えるとBeowulfが正しいと思われる。
艦歴[]
ベイオウルフ-パイはエイギル艦隊に配備され、2003年からの大陸戦争に参加。2004年、エルジア空軍の爆撃機部隊によるノースポイント攻撃が失敗したため、エルジア軍はエイギル艦隊を中心とした侵攻部隊投入を決定し、ベイオウルフ-パイは侵攻のためユージア大陸東部のコンベース港で補給を行っていた[4]。同年11月23日、独立国家連合軍(ISAF)はエイギル艦隊への奇襲作戦「ラフシーズ作戦」を開始。ベイオウルフ-パイは潜水艦ベイオウルフ-ニュー、駆逐艦チアシなどの艦船とともにコンベース港東岸の造船施設に停泊していたが、ISAF空軍の攻撃により撃沈した[3]。