ACES WIKI

ACES WIKI は移動しました。ここは跡地です。 新しい WIKI は wiki.gg ドメインにホストされています。

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ACES WIKI は、エースコンバットシリーズに関する網羅的な百科事典とデータベースを作ることを目的とするプロジェクト、およびその成果であるこのサイト自体です。 ACES WIKI には現在1,157本の記事があります。

歴史[]

2010年代のエースコンバットコミュニティの状況[]

かつて英語圏には Electrosphere というエースコンバットファンサイトとそれに付随するコミュニティがありました。Electrosphere は当初 EditThis.info 上にありましたが、2006年に FANDOM(当時は Wikia と呼ばれていました)に移動していました。Electrosphere のメンバーの一部はそのうち別系統のファンサイトを作って分岐していき、最終的に Electrosphere.info が成立した一方、FANDOM に残っていた Electrosphere はまず AceWiki と改名され、さらにその後2010年に Acepedia と再び改名されました。

2010年当時の Acepedia はファンフィクションを多く含んでいましたが、コミュニティは継続してサイトを更新し続け、とりわけ2013年から2014年にかけてなされた改革でファンフィクションは全面的に禁止されました。その後、2014年の Ace Combat Infinity リリース、2015年の Ace Combat 7 発表、さらに同年の Electrosphere.info のサイト閉鎖と強力な追い風が続き、Acepedia は英語圏最大のエースコンバット情報サイトならびにコミュニティとしてのその地位を確かなものにしていきました。Ace Combat 7 リリース後も、しばしば日本語のみで情報が提供されがちなエースコンバットシリーズにおいて、Acepedia は英語圏コミュニティに早く正確な英語ベースの情報を提供するという重要な役割を果たし続けています。

さて、英語圏で Acepedia の改革が始まっていた頃、日本語圏のエースコンバットファンはこれといった重心を持たず、SNSの個人アカウント同士がゆるくつながった状態になっていました。2000年代には2ちゃんねるが賑わい、Mitoro's page を始めとした個人サイトが栄えていましたが、2010年代が近づくにつれてこれらは崩壊していたのでした。2010年にmixi 上のコミュニティが集まって巨大な合同誌『稀刊エースコンバットファン』を刊行したのを最後に、日本語圏のエースコンバットファンがひとつの場所に集まることはあまり見られなくなっていきました。

このようなコミュニティ崩壊の結果として、かつて個人サイトでされていた攻略情報や無線情報の収集、用語集作成なども行われなくなっていき、ついには日本語圏のコアなファンが詳細な情報を求めて Acepedia を訪れるという状況になりました。この時期の Acepedia を英語圏最大のエースコンバットコミュニティと呼ぶのはもはや過小評価であり、おそらくは世界最大のそれだったはずです。

Ace Combat Infinity と Ace Combat 7 がもたらしたファンコミュニティへの追い風は日本語圏にもしっかりと作用し、両タイトルの攻略ウィキが作られましたし、エースコンバットファンのための Discord サーバーが Twitter 上でのコミュニティを基に設立されたり、再びエースコンバット合同誌が作られたりもしました。しかし、Acepedia に匹敵する情報量を持ったエースコンバットウィキは一朝一夕に作ることができるものではなく、日本語圏のファンが Acepedia を読みに行く状況だけはなかなか改善を見ませんでした。

「日本語版Acepedia」の試み[]

2016年にアットウィキ上に日本語版Acepedia準備機構が作られ、少しずつページが作成されていましたが、大きく成長することはないままでした。後に ACES WIKI になるサイトは2018年11月4日に Michael_035 によって FANDOM 上に作られましたが、当時はこちらも「日本語版Acepedia準備機構」という名前でした。同名のサイトが2つ存在したのはどちらのサービスに設置するかについての方針の違いによるものでしたが、結局はいずれのサイトも高い更新頻度を保つことはできませんでした。

2つの日本語版Acepedia準備機構の失敗からさらに数年経った2021年3月、Simonov117 がWiki3上に「エースコンバット中央情報局」を設立し、半年のうちに一人で数百ページを整備していました。

2021年10月にエースコンバット中央情報局の編集に招かれた Michael 035 が FANDOM への移動を提案し、放置されていた FANDOM の日本語版Acepedia準備機構を提供したことで、Simonov117 と Michael 035 の共同での執筆作業が開始され日本語版Acepedia準備機構は3年ぶりに更新されました。同年11月に日本語版Acepedia準備機構は3人目の編集メンバーである Tkgc BM04 を迎えました。

ACES WIKI の歩み[]

2018年7月まで、Acepedia の日本語版サイトURLである acecombat.fandom.com/ja にはたった6ページで更新が止まった状態の ACE COMBAT Wiki がありました。これは2018年7月に削除され、同URLは「エースコンバット7 攻略 WIKI」によって取得されましたが、こちらも2018年末には更新が少なくなり、最終的には2019年はじめに管理人が失踪しました。

このような中で FANDOM の日本語版Acepedia準備機構は、URLの問題を迂回するためにひとまず acepedia.fandom.com というドメインに設置されていました。この状態は2022年5月2日、日本語版Acepedia準備機構が acecombat.fandom.com/ja を取得したことで解消されました。これによって日本語版Acepedia準備機構は Acepedia との共有画像レポジトリを利用できるようになりました。

2022年6月30日、エースコンバットシリーズ27周年の日に合わせて日本語版Acepedia準備機構は ACES WIKI へと改名されました。

ACES WIKI が目指すもの[]

上述したように、英語圏では言語の壁の問題があって、Acepedia は百科事典に収まらない非常に重要な役割を持っています。Acepedia は Project Aces を始めとする公式アカウントのツイート、日本語のインタビュー記事、そして公式サイトの World News などを、素早く翻訳して英語圏のファンに届けなければいけません。また、日本語圏と違って英語圏では攻略ウィキがあまり普及していないため、Acepedia は DLC の度に機体データやミッションデータの収集に奔走することになります。

それだけではなく、そもそも Acepedia 以外にエースコンバットについて体系的な記述を持った有名サイトがないため、Acepedia はエースコンバットシリーズに初めて触れる初心者にシリーズを紹介する役割も持たなければなりません。このことは Acepedia のホームに設けられている「What is Ace Combat?(エースコンバットとは)」という欄にもよく表れています。

このような英語圏のファンが直面する本質的な困難は、Acepedia の発展にそれなりの動機づけをしたものと思われます。しかし、それは Acepedia に発展だけをもたらしたわけではありません。Acepedia はライト層からコア層までの極めて広い範囲の需要を一手に担っており、それはその百科事典としての性能に影を落としています。ファンフィクションが蔓延していた時代の遺産は完全には取り除かれておらず、マイナーな誤情報・誤解を招きかねない表現はまだ多く残されていますが、最新情報の収集と翻訳が至上命題である Acepedia にとってそれらの清掃は最優先ではありません。また、Acepedia は記述の一貫性やわかりやすさのために細かなディテールをときどき捨象する傾向があります。これも、シリーズへの入門レベルの記述とコア層向けの記述を両立しなければならないゆえだと考えることができます。

対して日本語圏ですが、攻略ウィキの文化がいまだかろうじて残っていて、機体性能やミッションデータなどの基本的な情報の収集は続けられています。また、シリーズの基本的な世界設定などについても、ニコニコ大百科やピクシブ百科事典に充実した記述があるだけでなく、2020年頃からウィキペディア日本語版にも「オーシア連邦」などといった架空国家単体での記事が出現するなど、かなり恵まれていると言えます。シリーズの各タイトルの詳細についても、ゲームカタログ@ウィキなどを読むことでほとんど理解することができます。したがって、シリーズへの入門レベルの記述を扱うサイトは特に必要ないのです。

一方で、個人サイト全盛期に比べて日本語圏コミュニティが弱体化したのも事実です。特に、かつて存在していた無線収集やムービー等のトランスクリプト作成といったデータベース構築の習慣が失われたことは大きいと言えるでしょう。また、設定情報を手軽に確認したい人にとって体系的で網羅的な百科事典には極めて大きな存在意義がありますが、日本語圏には網羅的な百科事典が昔からないため、日本語圏のコアな層は長年 Acepedia まで英語の情報を読みに行っていました。Acepedia の記事が、どんなに良くても一次ソースの翻訳文献であり、最悪の場合全くのファンフィクションすら含むことを考えると、これは非常に非効率的です。

ACES WIKI の目指す立ち位置とは、まず第一に、コア層のための明瞭かつ一次ソースに忠実なデータベース。そして第二に、前者による確固たる知識基盤に基づいた考察・研究のためのポータルサイトです。まだまだ夢物語ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

関連項目[]

ACES WIKI の具体的な方針やガイドラインについては、ACES WIKI:方針とガイドラインをご覧ください。

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